ご要望・課題
ある製粉工場の1B(小麦を挽く工程の最初の)流量を安定させたいというご相談。
今まではロール機の特性に任せて小麦を挽砕していて、フィーダーローラーのゲートを製造のご担当者が調整をしていた。
解決方法
フィーダーローラーの回転数を変える事により、流量を制御した。
原料供給のスケールからの重量データーを使い流量演算を行い、精度良く流量制御が行えた。
結果として、1B流量を安定化させた事でミル全体の安定化が計られニューマチョーク発生頻度が激減し、製品品質の向上・生産歩留まりの向上・生産原単位の低減等が達成する事ができた。
<具体策>
ミルの特性とロール機の固有パラメーターを考慮した制御アルゴリズムを作り対応した。
<使用した製品>
- グラフィック操作パネル
- PLC
- インバーター(ACサーボモーター)