ご要望・課題
製造ラインの特性から間欠流になっている原料の流れを連続流にすることが製造の安定に必要であった。
解決方法
上流から流れてくる原料の流量とタンクから排出される流量の差を見ながら排出量を制御し、連続流化をした。
<具体策>
上流から流れてくる原料と排出される流量の差を単位時間毎に演算し、排出流量に演算結果を加減し、制御した。
排出量はもともとインバーターを使い、手動でロータリーバルブ回転数を制御していたので、流入量と排出量の差の演算から制御する演算部(PLC)のみの追加でこの制御ができた。このため、非常に費用対効果の高い改善ができた。
- 流入量と排出量の差を演算するPLCを追加した
<使用した製品>
- レベル計
- ロータリーバルブ
- PLC